37signals

日本を飛び出してアメリカへ行ってみた、ということ

ここで少し閑話休題、ということではないがウェブ製作会社を調べるに当たってちょっと日本国外から飛び出してアメリカに行ってみました。そこで取り上げる会社というのが、アメリカイリノイ州シカゴにある『37signals』という会社を紹介していこう。1999年にジェイソン・フリード、カルロス・セグラ・アーネスト・キムがウェブデザイン企業として設立したが、その後セグラとキムの二人が退社した後はフリードだけが会社に在留しているという。会社を運営していくにあたって、衝突やトラブルがあったのだろか、と気になるところだが、ゴシップを書くために記事ではないのでそんなことは当人達の問題という事で片付けておこう。

そんなフリードはマサチューセッツ工科大学テクノロジー・レビューが選出しているTR35という、35歳以下の世界中の革新者における最高な35人の一人として選出されているほど、業界においては評価の高い人物となっている。

さて企業についてだが、ウェブアプリケーションを手掛けている非上場企業だが、2004年中期だが、ウェブデザインからウェブアプリケーション開発にも力を入れるようになり、初の商用アプリケーションとなる『Basecamp』は、その後『Backpack』、『Campfire』、『Highrise』と次々にリリースしていくことになる。また、Ta-Da ListやWriteboardといったフリーウェアのウェブアプリケーションも2本リリースされているが、両方とも現在新規には利用できなくなっており、同昨日は有料製品に組み込まれてしまっている。オープンソースのアプリケーションフレームワークであるRuby on Railsは2004年に一般公開される前は37signalsが使用するために開発したものだったということになる。

その後2005年には、コンサルティング事業から撤退することになり、ウェブアプリケーション事業に専念することになった。その1年後には37signalsはジェフ・ベゾスが個人所有している投資会社Bezos Expenditionsを通じて少数株主から株を取得したと発表するなどの動きもある。

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社名の由来

社名についてだが、これは電波望遠鏡が受信した37個の信号に由来しており、天文学者ポール・ホロヴィッツがこれらの信号は地球外知性からの潜在的なメッセージだと述べている。いきなり突拍子もない話になってしまうのだが、絶対に違っているということを断言する材料もあるわけではないので、ひとまずそういう可能性もあるのだという事にしておこう。そういう意味では、夢物語みたいな提案を社名にするということで、更なる飛躍を意味しているのではないだろうかということを伝えたいのではないだろか。名づけた本人ではないので詳しいことは分からないが、そんな意味が込められているとしておこう。

開発している製品について

Backpack

中小機魚向けWeb型のPIMとイントラネットとなっている。ユーザー作成ページとiCalender形式カレンダーの2つの主機能が備わっている。ユーザー作成ページの機能にはto-doリスト、インラインの画像ギャラリー、ノート、ファイル添付、ページ共有があり、カレンダー機能はiCalender対応、電子メールとショートメッセージサービスのリマインダー、カレンダーの色分け、iCalenderの共有などがある。現在では新規ユーザーの登録が終了している。

Basecamp

37signals、初めての製品で2004年にスタートしたウェブ型プロジェクト管理ツールとなっている。Ruby on Railsフレームワークはここから生み出されたものとなっている。主な機能としてはto-doリスト、マイルストーン管理、掲示板形式メッセージ、ファイル共有、タイムトラッキングなどがある。

Basecamp対応のAPIがあり、他のweb、デスクトップアプリケーションと連携することもでき、例としてデスクトップウィジェットの作成の際にこのAPIが使用される。

Campfire

ビジネスユースのチャットサービスで2006年2月16日からサービスを始めている、リアルタイムなやり取りのためにAjax技術を採用しており、128bitSSLによる暗号化に対応している。

アプリケーションを使うときには、招待されるかチャットルームの新規作成が必要になってくる。チャットルームが具体的に『オフレコ』と設置されていない限り、ブラウズできるチャットの文章やアップロードしたファイルが将来の参照のために保存されていく。GIF・PNG・JPEGでアップロードされた画像はチャットルームで差胸いる表示が出来る仕様になっている。

Highrise

基本的な顧客関係管理タスクに対応した共有連絡先管理Webアプリケーションとなっている。2007年3月20日にスタートした。

画像・ノート・連絡先詳細といった情報を校合した『person and company pages→個人と企業のページ』が中心となっており、『Cases』という関連ノート・画像・人物のページやカテゴリで保存することが出来るようになっている。ドロップボックスに対応しておりアカウントにインポートするメッセージを電子メールで送信することが可能となっている。また、vCard・Microsoft Outlook・ACT!・Basecampアカウントからのデータをインポートすることが可能となっている。

Ta-Da List

フリーウェアのto-doリストアプリケーションで2005年1月にスタートし、使用にはアカウント作成が必要でそれによってto-doリストを作成編集することができるようになっており、RSSフィードを通してリストの修正を把握することができるようになっている。リストは独自のURIで一般公開するか、パスワード保護で非公開設定にして共通することが出来る。アプリケーションの機能性はBasecampやBackpack向けに作成されたリストをベースにしている。Ta-Da Listも新規ユーザーを終了している。

Writeboard

無料利用できる協働の非リアルタイムのテキストエディタシステムとなっており、パスワード保護されたWeb型のテキストドキュメントを作成することができるようになっている。Ta-DaListを使ってRSSフィードを通して変更を把握する機能も備わっている。

Diffに対応しており、単一のドキュメントの違ったバージョンを比較することが出来るTexttileというWYSIWYMのマークアップ言語を使った基本的なテキスト形式に対応している。BasecampやBackpackのアカウントに対応しているが、新規ユーザー登録に関してはこちらも受付終了している。

 

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サービス

Job Board

37signals Job Boardとして知られている求人サイトを運営しており、2006年10月に単発の仕事を扱った37signals Gig Boardという求人サイトを開設するも、求人が若干吸うしか来なかったために2009年2月にて閉鎖することになる。The Deckという従業員47人のオンライン広告ネットワークの創設メンバーが手掛けており、自社製品の広告も掲示している。

Sortfolio

2009年10月21日、Haystackというウェブデザイナー向けのビジュアルディレクトトリを開設し、クライアントが1つのページで好きな会社に『イイネ!』をしたり、レビューを投稿することも出来るようになっている。基本的なリストアップは無料となっているが、月額99ドルのプロバージョンという有料のも存在している。2011年5月4日には、有料会員が195人いてちきに収益が17,000ドルから20,000ドルの間であることを踏まえた上で、Sortfolioを売却する意向であることを発表している。